2013年1月28日月曜日

医薬品やサプリメントのパッケージ印刷


次のプロセスを辿る;
  1. 外注先で、デザインが決定される。
  2. 予定のバーコード番号を、所定位置に配置する。
  3. 版下を責了する。
  4. 外注先の印刷会社へ送稿する。
  5. 面付をする(版下データ)。
  6. CTP出力をする。
  7. 印刷をする。
  8. 検品をする。
  9. 打ち抜きを行う。
  10. 枠外に、連番を印字するときもある。
  11. 医薬品メーカーに納品する。
  12. 封入機にセットする。
  13. 有効期限と製造番号を印字する。
  14. 中身の製品を封入する。
  15. 封印する。
  16. 場合によって、ラミネート加工する。
ここの中で、

バーコード: 製品単位で共通(品番と対の関係)
有効期限と製造番号: 製造する直前に印字する(CTP版下は無い)
  ※レーザー直描やインクジェットによる印字が多い。

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医薬品のバリアブル情報の印字


医薬品をドラックストアで眺めていると、
新しい方はどれか? それを調べる人は多い。

では、それを知るための基準には、何があるのか?

それは、この2つである。

1、使用期限
2、製造番号

何か、法律での規則があるのではないかと考えていたが、
量販店で様々なサプリメントや医薬品を見ても、
製造ロットを記載している会社が、ほとんどであった。
※一個単位に番号を記載し分けていたのは、「トマ美ちゃん」しかなかった。
※製造ロットとは、その釜で作ったものは同じ番号で示す単位のこと。

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1、製造年月日代わりに「使用期限」は、必ず記載がある。
2、製造ロットを記載している場合が、多い。すなわち、同じ棚には、
  同じ製造ロットが並ぶ確率が高く、
  実際、多くの場合、同じロット番号の製品が棚にあった。

  ※例外的には、連続番号を振っていた(印字していた)製品、「トマ美ちゃん」があった。
  ※この「トマ美ちゃん」の場合、連番が印字してあったということから、
    管理が、一個単位である?!のは凄いと、見た瞬間、思った。
















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製品バーコード





サプリメントや医薬品のバーコードを、少し調べた。


次のこと知って、驚いた(知らなかった)。
よく考えると、ごく、当たり前。


外箱があるときは、中身の製品に,バーコードは入っていない。

例えば、ビンに貼ってあるラベル。



つまり、外箱にバーコード入れておかないと、役に立たないからである。

全ての販売している製品に、このことは言える。


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バーコードは商品についての番号なので、
箱の中身の実際の製品には、バーコードをつける必要がないということであろう。

言い換えると、バーコードは、小売店で陳列するときとレジでは、製品を認識するという意味で、特に必要なものであり、商品名と対になっている。したがって、箱の中に製品を入れるタイプの場合は、外になる箱の方にバーコードが入っていれば中身はどうでも良いということになる。

次の例は、それを典型的に示している。
ドリンク剤(小瓶)を5本セットにして、すなわちシュリンクして包装している時は、シュリンクした側にバーコードを入れなければならない(実際入れてある)。

その目で、コンビニなどで、あらゆる製品に目を向けると、すべてが、その規則に沿っていることが判明した。


法律的には、確かめてはいないが、絶対に正しいといえる。
写真は、最近買ったポポンSの例である。




































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2013年1月7日月曜日

AICS6へのアップグレード費用


ダウンロード版:

製品版
78,750 円 (税込) から
75,000 円 (本体) 

アップグレード版

26,250 円 (税込) から
25,000 円 (本体)

 Adobe Illustrator CS6
CS3以降のバージョンのIllustratorをお持ちなら、アップグレード価格でご購入いただけます。ただし、お持ちのバージョンがCS5より前の場合、アップグレード価格が適用されるのは、2012年12月31日までとなります。